1954-04-28 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
思いませんが、そのアイゼンハウアー元帥の当言の中に、東南アジアというものは日本にとつて非常に重要な地域である。日本の八千五百万の人民がここと通商貿易を行うことができなくなつたならばたいへんであるから、これはどうしても守らなければならぬ、この一言でございます。
思いませんが、そのアイゼンハウアー元帥の当言の中に、東南アジアというものは日本にとつて非常に重要な地域である。日本の八千五百万の人民がここと通商貿易を行うことができなくなつたならばたいへんであるから、これはどうしても守らなければならぬ、この一言でございます。
その意味において私は長官の明快な御答弁に敬意を表するのでありますが、しからばこの文民優位の文民という言葉が憲法にありますが、デモクラシーの本場のアメリカにおいてはアイゼンハウアー元帥が大統領になり、またマーシヤル元帥がトルーマン大統領のもとに国務長官をやつておつた。現在の日本でももはや過去の経歴に拘泥することなく人材を登用すべきものと考えるのであります。
(拍手) 昨年十二月八日、米国大統領アイゼンハウアー元帥は、ニユーヨークの国際連合総会で、大きさと種類において原子兵器の発達は実に目ざましく、その威力は広島、長時に投下された当時に比べると実に二十五倍に達しておるから、このままで進むならば、人類は原子兵器の前に自殺を遂げるのほかはないと述べたのであります。
堂々たるアイゼンハウアー元帥の特使としておいでになつておる。そうしてわが国もこれを国賓として待遇せられたのであります。従つてわが国民としての歓迎の意思であるとかあるいはその所見に対する政府側の意図は、当然また先方に伝えられるのが国際礼譲でもあろうと思います。先方に対する礼譲であるのみならず国民に政府側の考えを示すことはこの際きわめて重大であります。
○岡崎国務大臣 私はその点は特に関係はないので、アイゼンハウアー元帥はやはり東南アジアという点に重点を置いて言つておられることと思います。ただ戸叶さんと私は多少意見が違うのじやないかと思いますが、中共貿易さえやれば、日本の経済は回復するのだというふうにお考えになると、私は非常に違うのであります。
○中山(マ)委員 それではただいまの問題はそこまでにいたしまして、本日九時のラジオの放送によりますと、アイゼンハウアー元帥のこの間の教書の、そのものの考え方、日本あるいはその他のこの敗戦によりますところの国々でございましようが、この国々を奴隷的に追いやるような秘密協定とか、そういうものを破棄するということ、あの教書をアメリカの国会が全面的に認めたという報道を私はけさ聞いたのでございますが、それならば
アイゼンハウアー元帥は就任以来楽観説を言つておりません。同時にアイゼンハウアー元帥が大統領に就任いたしまして以来、公式声明は国際情勢の緊迫を力説しておるのであります。同時にアイゼンハウアー元帥が当選して就任いたしまして以来、チャーチルの言動はかわつて参りました。チャーチルはアイゼンハウアーが大統領に就任いたしまして以来、国際関係は楽観すべきであるということはどこにも言つておりません。
○岡崎国務大臣 たとえばアイゼンハウアー元帥のステートメント等を通読いたしますと、その中から出て来るものは、やはり平和維持ということに対する強い信念でありまして、あくまでも戦争を防ぐということに尽きると思います。
これは二日のアイゼンハウアー元帥の一般教書の中に、日本の経済にいろいろと影響のある通商関係にりきまして四項目にわたつて説かれておつたと思うのでございます。このアイゼンハウアー元帥の教書につきまして多分総理は御承知であられると思うのでありますが、通商関係の四項目にわたるわが国に直接関係ある問題につきまして、総括的でけつこうでございますが、どういうふうにお考えであつたか、お聞きしたいのであります。
ところがアイゼンハウアー元帥の就任演説を私は見まして、非常に感激したのであります。出身は軍人でありながら、アメリカの自由を愛する伝統を身につけて、実に烈々たる気魄があります。たとえば「自由それ自体と同様に、自由の防衛というものを一体不可分のものと考えるとき」という言葉がある。自由というものは空名であります。自由そのものと自由を防衛する態度、施設が一体不可分のものである。
アイゼンハウアー元帥がそういう信念を持つておるというニユーヨーク・タイムズの報道もしかりでありますが、その点をはつきりしておけば、今後いろいろな問題は学者の論争に譲ればいい。政府はこういう線に進んでおる。これを、ごまかしておる。
○岡崎国務大臣 アイゼンハウアー元帥のことは、これはいろいろ機密保持ということもありましようし、ほんとうに朝鮮前線をごく短期間視察したということでありまして、日本に寄る、寄らないということは別問題だと思つております。もつとも寄られればそれは歓迎いたしたでありましようけれども、それは別問題であります。それから、ダレス長官の話は、新聞では見ましたけれども、正式には何ら公報を受けておりません。
○岡崎国務大臣 これは私が申した通り、アイゼンハウアー元帥のステートメントについて事前に通報があつたということを申し上げたのでありまして相談があつたということを申しておるわけではございません。これは事前にほかの主要な国などに、たとえばイギリスとかその他にも、報道によればやはり通報があつたようであります。われわれの方もそれを受取つたというのであります。
特にアイゼンハウアー元帥が大統領になつて、アジアはアジア人の手でという方針に基いて、漸次陸軍が減つて行くのではないかと予想されるのでありますが、この点局長としてはどういうふうに見ておられますか。
またアイゼンハウアー元帥の教書の中に原子力に言及しておりますから、ソ連にはない、アメリカにはあるという前提のもとに議論を進めておるとは思いません。しかし大戦争があるかどうかということについては、おそらく多くの人々は、今のところそういうことはない方に可能性が多いというように考えておると思います。
はたしてアイゼンハウアー元帥が、もう最悪の場合は、第三次大戦に行つてもしかたがないという決意をもつて臨んでおるのかどうか、そういう点も私どもは聞きたいのです。 それともう一つ、思い当る節は、ソ連としては第三次大戦に応ずる、戦争に持つて行く意思がないと見ておるのではないか。それはトルーマン大統領がソ連には原子爆弾がないのではないかというような発表をしたことがございます。
要するに祕密的な協定ということで、どれを対象にしてということじやなくしてアイゼンハウアー元帥は言つておるのじやないかと思います。
先般アメリカにおきましては、アジアの戦いはアジア人にやらせろと強く主張するアイゼンハウアー元帥が大統領に就任をし、さらに巻返し戦術と太平洋同盟の主張者ダレス氏が国務長官に任命されましたことは、御承知の通りであります。
しかし第二には英米の有力者といいますか、当局が現に言明しておるので、たとえばアイゼンハウアー元帥にしても、イギリスのチヤーチル総理大臣にしてもイーデン外務大臣もそう言つております。アチソン、ダレス等も皆そう言つておるので、少くとも第三次戦争の危機は漸次遠のきつつあるということは、異口同音に自由主義国の当局者が申しております。
○伊藤(好)委員 そこで私も今すぐたとえば十日か二十日のうちにどうこうという意味ではもちろんありませんが、私どもが心配するのは——これは私どもだけでなく、おそらくヨーロツパその他の諸国も全部同様だと思うのでありますが、アメリカに新しい大統領としてアイゼンハウアー元帥が出られたことについて、たとえばごく普通の新聞の報道などによりましても、先週イギリスにおきましては、英連邦の首相会議があつて、その席上でこの
しかしながらいかに収拾するかということで、今アイゼンハウアー元帥その他がわざわざ朝鮮に研究のために見えたものと思います。さてそれで今後どういうふうになるだろうか、あるいは米国としては、あるいは国連としては、どういう措置をとらんとするか、これはかりに私が承知いたしておつても、あるいは国連側からして話があるとしたところが、ここで公開する理由を持つておりませんから、お答えはいたしません。
さらに今のアイゼンハウアー元帥のお話でありますが、これは言訳のように聞えて恐縮でありますが、私も質問を受けた際は、新聞等にはアイゼンハウアー元帥に日本に寄らないであろうということは何べんも申しました。しかしながら、これは先方の考え方もありますので、絶対に寄らないと断言する材料もありません。しかしまず寄らないであろうということは繰返し申しおつたのであります。
漁船の問題にしても、防衛水域の問題にしても、あるいは新聞記者の取材拒否の問題にしても、あるいは伝えられるアイゼンハウアー元帥の韓国行きの反響も、きわめて対日感情が悪い。しかしごく近々にある国に対するこのような間ができておるということは、われわれ民族の将来にとつて根本的に考えなければならぬ問題です。なぜこういう問題が起つておるのかということを考えると、岡崎さん御承知のように、日韓交渉をやつておる。
そこで新大統領たるアイゼンハウアー元帥も、みずから現地を視察することを考えられて、現地視察におもむかれることになつたことと了解いたしますが、そこでその結果、どういう政策を立てるか、朝鮮に対する政策はもちろんのこと、その際でも新政権ができた場合、新行政政府ができた場合、共和党がいかなる政策を立てるか、ことに外交についてどういう政策を立てるかということ、これは日本として重大な問題として考えなければなりませんが
時あたかも朝鮮問題の解決と積極政策を標榜いたしまして、アメリカにおきましてはアイゼンハウアー元帥が大統領に当選いたしたのであります。今、洋の東西を問わず、全世界ははげしく動いておるのであります。
ことに、先般アイゼンハウアー元帥が大統領に当選してから、わが国民は、暗い気持に襲われながら、この戦争をあらためて見直し始めたのであります。そこで、本日は、私は最初朝鮮戦争問題を取上げ、続いて再軍備、安全保障及び戦争対策の根本問題に及びたいと思います。 まず最初に問題にしたいと思いますことは、朝鮮戦争とわが国との関係は一体どういう関係であるか、この点であります。
アジアをアジア人で守らせ、米軍を朝鮮から引揚げることを公約して大統領に選ばれたアイゼンハウアー元帥が、どうしてそれを実現するかは、世界注目の的であります。政府としては、その結果日本にどのような影響を及ぼすかを、慎重に、真剣に検討されまして、対策を講ぜねばならぬと思うのであります。
アメリカの大統領選挙において、アジア人をしてアジアを守らしめよと叫んだアイゼンハウアー元帥が当選した結果、再軍備の重圧が日本に加えられるのではないかとの危惧の念が国民一般に瀰漫しつつあるのが今日の現状であります。現に八月二十一日、アメリカ陸海軍連盟は、外人部隊と称して百万人の日本人義勇兵を募集すべきことを決議しておるのである。